■京王6000系の「電車パン」

京王6000系は、1972年から2011年まで39年間活躍した電車。 2011年の引退に伴って、様々なイベントが実施されていました。

京王電鉄系の京王食品が経営するパン屋さん「Le repas(ルパ)」で、6000系電車の引退を記念して販売されました。 Le repas高幡店限定で、2010年7月17日〜8月1日の各日、11：00と14：00にそれぞれ30個限定で販売。価格は1個180円。

左右の大きさが違う窓が特徴の6000系電車を、焼き印で表現しています。ヘッドライトは「アラザン (銀の玉)」をトッピング。手のひらにちょこんとのる大きさのパンの中身は、半分以上が空気(空洞)で、程良い量のクリームが入っています。

パンは普通の食パンに似た食感。とても柔らかくおいしいパンです。屋根のクーラーは乾パンです。乾パンは少し湿気ってしまっています。安定した製造が難しいのか、形が歪だったり焼き印が薄かったり。これも手作り感があって良いですが。

3個買ったので、連結してみました。 6000系電車の引退を惜しみながら、おいしく頂きました。

2024.4.1掲載