Pearl STA1455CO/SYG Supervised by 真矢

2018年7月に発表され予約が開始された。シグネイチャーモデルという位置づけではなく、パールと真矢氏のコラボモデルという形になっている。同12月中旬頃より店頭に並んだ。サイズは１４”×5.5”インチで材質はコパー(銅)。前回の”神鳴”では1.2mm厚のシェルだったが、今回は1.0mmと若干薄くなっている。標準モデルの他に真矢氏と同仕様のカスタマイズモデルの2種類が発売された。 ピッチを高めにすれば、まさに今の真矢サウンドが再現できる。が、薄めのシェルなども相まってレンジが広く、誰でもオールマイティーに使えるスネアだ。

ストレイナーは、スイッチ側 SR-17AGとバット側SR-18EGを装備

裏から見るとシェルはシームレスではなく溶接による接合。表側では全くわからない。「神鳴」ではフラットだったシェルに、プレスラインが入る。

付属のヘッドはREMOのアンバサダーコーテッド、サイドもアンバサダー。

ソフトケースとチューニングキーが付属。

発注のスネアは2018.12.22に届いた。 まさにLUNATIC X'MAS2018の初日。 真矢氏も同モデルを使用していたようだ。

渋谷某楽器店から丁寧な梱包で到着。箱を空けると先ずソフトケース。 そして、さらにまた箱が！やっとスネアが出てきた。

カスタマイズモデルは真矢氏と同様に、ドラムカスタム工房　D-FLAVORにて、ダイキャストフープ上下、ストレイナー、チューブラグ、スナッピーをゴールドパーツに変更。 カスタマイズモデルは、型番の最後に「G」の文字が付く。

スナッピーもゴールド。ハイカーボンスチールS-２２NGを装着。

早速スタジオで音出し。ハイピッチで真矢サウンドに感動！ジャンルの違いから、ピッチを下げ少々ミュートしたが、スナッピーの反応も良くオールマイティーに使えそうだ。

ヘッドは、本人同様のasprヘッドに交換。 通常のasprのラインにはない某楽器店の特注ヘッド、ブラックロゴ。 2PLY0.25mm＋0.188mmのホワイトコーテッドでリバースドット付。 スネアサイドはST-075S。 さらに真矢氏はテンションキーパーTNK-10Nをトップ、サイドに使用。

2019.1.19掲載